レモネード飲みたい

できれば炭酸の

渋谷で漫画読もうよ

「明日空いてるー?」

前日にそんな連絡が飛び込んできました。

友人とは前々から、明日遊べそうだけどどう?くらいのノリで遊ぼうという話をしていたことを思い出しました。

前回はおばあちゃん家にいて行けなかったので、今回は遊ぼう!となったわけです。

 

何したい?と聞いてくれたので、「一蘭食べに行きたい」と答えました。

彼女は、テスト前日なのにもかかわらず、深夜で眠くて仕方なかった私に一蘭カップラーメンをくれた子なんです。

そのカップラーメンがとんでもなくおいしくて。化学の公式が全く覚えられず、今にも落ちそうな瞼を見事開眼させてくれました。

 

ということで渋谷の一蘭に行くことが決定した我々。

集まったのは2時とかだったんですけど、まさかの55分待ちです。渋谷があまりに観光客大国すぎて驚きました。

私たちの後ろの方は英語で喋ってたな、日本を楽しんでいるような感じがしたので少し嬉しくなりました。おいしい日本食いっぱい食べてほしいです。

そんなこんなで一蘭の食券を買います。

量結構少ないから、替え玉頼むといいよと友人が言っていたので、じゃあまんま同じの頼むかと思い、友人と同じ分だけ食券を買いました。

味集中カウンターに行き、遮られた壁を挟んで食券を出します。

二人で来たのに壁越しで話しているの、絶妙に私たちらしくて好きです。隣にいながら、テスト前日深夜に勉強しあってる仲ですから。次の日がテストの日に真夜中の勉強会なんて、仲良いからできるんだろうなと思います。彼女がいなかったら、多種多様なテストで今よりもっと落ちぶれていたことでしょう。宿題もいっぱい手伝ってもらいました。意味わからない課題でなんとか高得点を取れていたのは、本当に彼女や友人たちのおかげです。

今にも諦めそうだった私に一蘭カップラーメンのおいしさを教えてくれた彼女と、一蘭ラーメンを食べれるんですもん。最高ですね。

 

前日に一蘭のホームページを調べたら、『初めて一蘭へご来店のお客様へ』と書かれた動画があって、それを見ていたら親に勉強していると思われ、褒められたのを思い出しました。お母さんありがとう。

youtu.be

そういえば宿題全然終わってないです。明日こそはやろうかな……。

 

肝心の人生初一蘭。めっちゃ美味しかったです。

たれの辛さが効いてて、カップラーメンにはなかったチャーシューもめっちゃ好きでした。

替え玉もぺろっと食べれたし、そのあとに友人にお勧めされた抹茶杏仁ぷりんも美味しかったです。

 

終わった後、二人でどこ行こうとなりました。

なんかある?と言われたので「特にないなら、本屋さん行きたいな」と言いました。あまりにも本屋さんが好きすぎです。

すると友人が、

「渋谷に『本が読める図書館的な場所がある』ってSNSで見たことある」

と言いました。なんだその場所、最高じゃん。

とりあえず行ってみるかと調べたそこは、本当に図書館でした。

morinotosyoshitsu.com

おしゃべりしながら、漫画や小説が読めるお店みたいです。あまりにも素敵。

二人で「「漫画読もう」」となり、お店に向かうことにしました。

というのも、私はずっと読みたい漫画があったのです。

それこそが『進撃の巨人

28巻くらいまで読んで、それ以降完結まで読めていなかったのです。アニメも観ていなくて、どうやって終わるか知らなかったんです。

いつか読める機会があったら、必ず完読したいと思っていた作品を読むことができそうでワクワクしました。

 

二人でお店に入って、漫画を手に取ります。

渋谷の図書館で、ただひたすらJKたちが無言で漫画を読み続ける図。文字に起こすとシュールですね。

進撃の巨人、本当に面白かったです。

ありきたりな言葉だけれど、あの世界はきっと、3人が変えて、そして3人で終わらせたのかなと感じました。純粋な子供の夢だったものが、あんなに大きなことになるなんて、初めの1巻では全く想像もしていませんでした。

その後私たちは飲み物を飲みながら、面白い漫画などについて話したりしました。コースターに作品が書いてあって、その本もいつか読んでみたいなと思ったり。

素敵なお店でした。一緒に行けて楽しかったな。

 

そのあと、夕飯食べるかとお店を見るとどこも激混みでした。

行ってみたいお店があると友人が言っていたので入ってみると、店員さんがバスボムの溶けるところを見せてくれました。凄い面白くて、綺麗な色をしていました。

折角だからと言って、二人でバスボムを買いました。

後日、使ってお風呂に2時間くらい入っていました。長風呂好き民からしたら幸せですね。

 

遊べて楽しかったです。一蘭美味しかったし、図書館も素敵な場所だったな。